1. 【地域別】神奈川県の医師の求人募集状況を知る

【地域別】神奈川県の医師の求人募集状況を知る

医療機関がもっとも集中している『横浜市』と『川崎市』

当然といえば当然ですが、転職サイト等で神奈川県内の医師の募集状況を見ると、それは横浜市川崎市に集中しています。
この両地域は神奈川県内でも人口が特に多いためです。
横浜市だけでおよそ370万人川崎市は140万人を超える人口が集まっています。
それだけ医療機関が多く、医師の求人案件も多くなっている状況です。

例えば、青葉区や鶴見区などが含まれる横浜北部及び、旭区や西区、戸塚区などが含まれる横浜西部にはそれぞれ50ほどの病院があり、南区や磯子区などを含む横浜南部にも30を超える病院が存在しています。
横浜市内だけでも130以上の病院があるのです。

川崎市は横浜市ほどではありませんが、北部エリアにも南部エリアにもそれぞれ20ほどの病院が集中しています。
横浜市よりも面積や人口の規模が小さいためこの程度の数ですが、横浜市と合わせて見たときには、この2つの都市に病院が集中している状況がうかがえます。

これはもちろん、クリニックに関しても同様です。
クリニックは特に人口の多いエリアでなければ収益を上げることが難しいため、どうしてもこの2つのエリアに集中することになり、病院と同じく医師求人の募集も多い状況となっています。

もし別の都道府県から神奈川県へと移住し神奈川県内で働くことを検討しているのであれば、医療機関の多い横浜市もしくは川崎市で求人を探すことになるのかもしれません。
選択肢も多く、条件の良い案件も非常に多くなっているので、めぼしい医療機関と出会いやすいと言えるでしょう。

療養型の病院や精神科病院が多い『相模原市』

病院やクリニックそのものの数だけを見れば横浜市や川崎市には及びませんが、二次医療圏で分類した際の相模原エリアは、とりわけ療養型の病院の多い地域となっています。
人口だけで見れば川崎市の半分ほどの相模原市。
しかし、特に介護療養型医療施設に関しては川崎市の倍ほどの数が存在し、横浜市内にある同施設数と変わりません。
ベッド数が100を超える病院の数は横浜市よりも多く、この点からも相模原市は療養病床の多いエリアであることがわかるのではないでしょうか。

また、相模原市は精神科病院が多い点も特徴の一つとして挙げられます。
10万人あたりの精神科病院数は0.42と、神奈川県内の中でもさほど多いとはいえませんが、横浜北部が0.26川崎南部が0.16であることを考えれば、やはり多くの精神科病院があると言えるでしょう。
また、10万人あたりではなく数そのもので見ればやはり非常に多くの精神科病院があるため、神奈川県内でこの分野の病院へと転職・就職を検討している医師にとっては相模原市は魅力的なエリアとなりそうです。
無論、求人も多数揃っており、この分野の医療機関を探すことにもさほど苦労することはないでしょう。

療養型の病院や精神科病院は、特に転科を伴う転職を検討している医師に人気の転職先となっています。
労働環境は他の分野と比べても過酷なものではなく、知識等に関しても転科後に比較的習得しやすいためです。
神奈川県は地域ごとに医療機関の分野や、それに伴う求人状況も異なります。

自らの専門と合わせて、どのエリアで働くかを検討することが重要となるかもしれません。